1998年 4月20日 奥多摩周遊道路脇の沢でイワナ
4月に入り仕事が忙しく、思うように釣りに行けない日々が続きまして、 行く予定だった19日の奥多摩漁協の放流日にも仕事をしてしまいました。 日曜日に意地で仕事を終え、何とか20日の月曜日に半日時間が 取れましたので、いそいそと、いつも行く青梅へ出かけて来ました。 川は先日の雨の影響による増水で水かさを増していましたが、 せっかく時間をさいて来たのだし、 前日に放流をしているのだから魚は付き場にいるはずと、 さっそく竿を出しました。 アタリがないまま1時間が過ぎた頃、 監視員のおじさんに出会い話を聞くと、 何と19日の放流は増水のため、 26日に延期になったとの事でした。 時間は8時、他の場所に移動するにも残された時間は4時間。 確実に魚に出会える場所である事と、 潔く帰れる距離の川もしくは沢であることを考慮して、 親戚のおじさんの山の作業小屋がある奥多摩周遊道路沿いの沢に 移動する事にしました。 (今年の大雪で作業小屋がどうなっているのか 確認を頼まれている事もありましたので・・)。 |
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車を走らせる事1時間、 目的の沢に到着しました。 仕掛けを取り替え、 さっそく沢沿いに上がりながら 仕掛けを流しました。 |
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確かにアタリは頻繁に来るのですが、 魚のサイズが今一つで、 リリースを繰り返しながら沢の中間くらい来たところで、 やっとキープサイズをイワナを釣り上げる事が出来ました。 それ以降はやはりリリースサイズばかりで 10時過ぎに沢から上がりました。 |
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釣れたイワナはさびが多く、 食いも浅く、 いつもですと針を飲み込んでしまうのですが、 今回はすべて口に掛かっていました。 水量もここ2、3年のうちでかなり多く、 例年ですと枯れ沢状態のところでも 水が流れていました。 |
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もう一つの目的である山の作業小屋の状況ですが、 やはり大雪の影響が大きく母屋は無事でしたが、 納戸部分は倒木で傾き、 炊事場である囲炉裏部分は屋根が落ちていて、 全体として半壊状態。 母屋が無事なので泊りがけで補修が出来るのが救いです。 帰り道の登山道は、所々倒木で道が塞がれていました。 歩く事は出来ますが荷物を上げるのに 一苦労しそうです。 ちなみに奥多摩周遊道路沿いの桜は満開でした。 |