1999年 3月 7日 秋川下流解禁レポート
秋川下流の解禁について、レポートします。 3月7日(日)、秋川下流域が解禁になりました。 当日は、それまでの陽気がウソのような寒さ。 思わず家を出るのが遅くなってしまい、 山田の堰堤へ着いたのは11:45。 解禁は12:00なので、ほんの15分前でした。 「どこが空いているかな?」と見回すと、 手前の魚道の中州側に 2人分くらいのスペースがあります。 そこへ入れてもらう事にしました。 もちろん先に来ている方には、 しっかりご挨拶しました (お互いの気分の問題です。) 準備を終えて、 煙草を一服しながら腕時計を見ます。 「あと5分で解禁時間」 と思っていると・・・ あれま、みなさん一斉に始めているでは ありませんか! そう、 時計が遅れていたのです。 |
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周りより数テンポ遅れて竿を出し、 釣り始めます。 最初は、やはりニジマスばかり。 それでも良いテンポで上げて、 数匹を魚カゴに入れました。 再び竿を出そうとしますが、 出せない!! そう、解禁日・放流日に特有の 「釣れているポイントに人が集まる」 現象が始まり、 釣りにならない状態と なってしまったのです。 こうなる事は予想していたので、 長竿にチョウチンの仕掛けで その場を切り抜けました。 家を出てくる時に 「5・1mにするか、6・3mにするか?」 と悩んだのですが、 「6・3mにして良かった!」 と感じた一瞬でした。 |
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しかしなかなか良いポイントを攻める事ができずに、 1時間が過ぎました。 ニジマスの激しい食いは遠のき、 それと共に空からは雨が・・・。 ふと周りを見渡すと、 人の数は半分くらいに減っています。 アタリもニジマスのそれではなく、 ヤマメのアタリに変わって来ました。 その10分後、 やっと今年最初のヤマメを釣り上げる事に 成功しました。 人がいなくなったポイントを16:30ごろまで探って、 ニジマス15匹とヤマメ10匹を手に帰宅しました。 帰る時には雨が本降りになっており、 バイクで来た身にはちょっと寒さが応えました。 |