1998年 3月 8日 北秋川は倒木でいっぱいだった
先週の多摩川での屈辱を晴らすべく、今週もまた行きました。今度は北秋川に!! ここ数年まじめに秋川に通った事が無かったことと、末の娘の子守りも兼ねて、 前日に秋川全域を下見ついでにドライブしてきました。 数馬で1時間ほど下調べを兼ねて竿を出してみると、15cm位のヤマメが2つほど掛かり、 明日は少しは期待がもてそうな雰囲気です。 さて、当日、期待に胸躍らせ起きてみると、ここ10数日間見た事がなかった霜が 降りているではありませんか!! いやーな予感がほんの少ししてきました。 たちばな橋を過ぎて、右に行くと北秋川、左に行くと南秋川になります。 左に行く車が多い事と、前日の下見の結果、 南秋川沿いの道は工事個所が多かったので、今日は右、すなわち北秋川に行く事にしました。 |
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途中道の脇には雪の山があり、今年の雪の多さが伺われます。 神戸川の合流点から少し行った場所に車を止め、川に入りました。 川には既に3人ほどいましたが、気にせず上流へと進んで行くと、 水が多いこと多いこと! この場所は去年行った事がある場所なので大 体のポイントは判るはずのですが、 これではまったく判らず歩く事にも苦労する始末。 |
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確か去年はヤマメが石の下に溜まっていたなと思った場所は、 今や激流に変わっておりました。 前から一人下ってくる人に状況を聞くと「ヤマメのヤの字もないよ。」 とつれないお言葉、前を見ると倒木が川を遮っています。 |
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倒木を越え、竿を出しながら上流へと進むのですが、アタリがまったくなく、お魚さんは何処と川を眺めると、 いる事はいるのですが、居場所がすばらしく倒木の下。 倒木の上流から餌を流しても、針と糸が倒木に絡まり、ヤマメの居場所には届きませんし、 逆に下流から攻めても、ヤマメがいる場所のはるか下流に餌が流れる始末です。 意地になって倒木の下に餌を何ヶ所か流して、何匹かのヤマメには遊んで頂けましたが、 ビクの中には入って頂けませんでした。 途中脇から流れ込む沢に入って見ましたが、型が小さいのですべてリリースしてしまいました。 水温は本流より高いようです。 15時過ぎまで粘りましたが、アタリこそあるものの、残念ながらゲットする事なく終わりました。 帰る途中二人連れの人との会話の中で、「まだアタリがあるだけいいよ。 私たちはアタリすらなかったんだから」と、慰められました。この人たちは7時前からやっていたそうです。 多摩川もそうですが、どうもこの冬は雪の影響が大分出ているようです。 |