道志の森 渓流釣りキャンプ
キャンピングカーっていいな
大雑把な工程
7月 9日
08:30 自宅出発 ― 11:00 道の駅 どうし − 12:00 道志の森
10日
11:30 道志の森 - 14:30 自宅着
今度、道志に行く時は教えてね。と言ってたら
MICABOママから、「木曜から日曜まで行くよ」の連絡が・・・・
場所は巷で噂される「道志の森」
調べてみるとキャンプ場のHPが数日前に立ち上がっておりました。
「道志の森キャンプ場」HP
お誘いのメールの最後に
たぶんキングでは
入れないと思いますので
この一言で方針決定
日帰り釣り仕様で乗用車で
念の為にシュラフとテントと簡易ベット持っていこう。
魚の釣る状況から行くのは、金曜日
最悪、土曜の午後に戻れば、仕事に差し支えないと判断
良く出掛けると思うでしょ、
でも一時期、数年間位、3月から9月まで毎週土日は
他の用事が無い限り、川へ出勤していたので
「金曜日、道志川に釣りに行くよ」で
「行ってらっしゃい、お魚頑張ってね」の世界なんです。
特に通ったのは道志川です。
それに最近少しふとリ気味で奥さんから
ダイエットしろ
と言われていますので
ダイエットの為に行くんです。
私のダイエット方法、
渓流釣りです。
通気性の悪いウェルダ−を履いて長袖シャツを着て
1日中で川を歩き回ると運動量もさることながら
全身汗だらけでサウナに入った状態と同じなんです。
それに水中を歩きますので適度な冷却と水の抵抗で
適量の運動が出来ます。
これを毎週繰り返すと不要な脂肪と水分が取れて
年に10数キロ痩せてその上、お魚が手に入ると言う
素晴らしいダイエット方法なんです。
そして準備をして当日を迎えた。
−−−−−−−−−− 2004年 7月 9日 −−−−−−−−−−
08:30 愛車マーチでノンビリ出発
一時走り馴れた道を道志に向います。
勿論、奥さんの愛妻弁当片手です。
と真に協力的
橋本を抜け、道志道に入れば、後は煽るだけ?
前を走るRVカー、乗用車が何故か道を譲ってくれます。
今までキャンカーの低速車でも馴れない車よりは
速く走りますので乗用車のマーチ君なら当たり前の事
勝手知ったる道なので加速減速等のポイントは熟知
運転にロスはございません。
11時前には、道志の道の駅にここで一休み
出発時にMICABO一家が山中湖にお買い物に出掛けると聞いていたので
ここで多くのギャラリーの前で1匹釣ろうかと思ったら・・・・・
仕掛けが壊れて玉砕
早々に引き上げて現地確認後、山伏峠の前で遊ぼうかと
移動、さーてやるかと川を見て来ると見覚えのある車が
前から下りて来ます。
山中湖へお買い物に行ったMICABO一家のお帰りです。
MICABO一家と合流で道志の森キャンプ場へ移動
このスクリーンテントMICABO一家の荷物置き場でございます。
登山家の某HPで住んでいる人が居ると書かれた一品です。
MICABO一家+居候の私めで昼食
勿論、持参した愛妻弁当とMICABOママの焼きそばを頂きました。
手持ちの仕掛けが少なくなりましたので自分で使う分は自分で作るの路線で
暑いので夕マズメ狙いで仕掛け作り
MICABOパパには、針結びも含めての厳しい修行です。
居候の私メは、自分の分を作り終わり暇
資源調査を兼ねてチョッとサイト前で一振りで
最初に遊んでくれたのは、上から見るとイワナ
横の模様はイワナとヤマメの混じった物
世に言う「イワメ」さんでした。
次に来たのはヤマメさん
どちらもサイト前でしたので生きたまま
子供の観察用にバケツ行きです。
序に餌取りとカニ取りしてMICABOパパが終るのを
待つが終らないので上のサイトまで遠征(距離にして20m)
良いサイズのイワナさんをゲット
横から小さい沢が流れ込んでいるので少し上がって
様子見、ここは、後で探ろうとサイトに戻り
MICABOパパと出発
イヤーお魚さんは、居ました。
楽しく釣り上がって行くとアクシデント発生
水垢で滑り左足膝下を強打、あまりの痛さに動けませんでした。
痛みが引くまで休んでいました。
少し上がって暗くなりそうなので今日は終了
サイトに帰って着替えると全身汗でズブ濡れです。
シャツとGパンは、汗が滴り落ちるほどです。
この姿を見てMICABOママは、次はウェルダ−を買おうと言い出しました。
きっとMICABOママの頭の中でウェルダ−=サウナスーツと言う方程式が
成立したようで、MICABOパパのダイエットに丁度いいと思ったんでしょう。
ダイエットには渓流釣りですよ。
汗を濡れたタオルで拭いてすっきり
袋の中にイワメとヤマメ1匹づつ、
それと後からイワナ3匹とヤマメ1匹追加です。
MICABOパパの分は入っていません。
分けないとMICABOママとミサキちゃんに釣った事を
信じてもらえないので別です。
でもこの時点でまだ疑られていました。
お家にお土産分のイワナ1匹を除いて宴の食材です。
小型のイワナ2匹は骨酒へ
残りは塩焼き
炭火でじっくりと焼きます。
焼き上がり
ヤマメ3匹にイワナ1匹
キレイにお腹の中で成仏して頂きました。(合掌)
ミサキちゃんは、一番成仏に貢献していました。
気持良く注がれた骨酒を飲んでお泊り決定
スクリーンテントで簡易ベットで寝ようと!
そのまま飲みました。
途中
花火大会
花火の煙で集って来た虫さんは
居なくなりました。
お父さんは、後片付け
宴は続行で、話のネタに道志から都留に向う道のキャンプ場で
殺人事件の話をしたら・・・・・
自分で話していて怖くなって
スクリーンテントで簡易ベットから
テントで簡易ベットの路線に変更
ここで気が付いたキャンピングカーだと楽だ!
夜は深けて涼しい風で熟睡
−−−−−−−−−− 2004年 7月10日 −−−−−−−−−−
熟睡して清々しい朝
でも左足は痛い、普通に平地を歩けるがこりゃ川歩きは無理
諦めの心境、MICABOパパが1人で釣りに行く姿を寂しく眺めておりました。
20分くらい経つとヤマメ片手でニコニコ顔で帰って来ました。
MICABOママとミサキちゃんにこれでMICABOパパが
釣った事を信じて貰えました。
MICABOママの話だと昨日の魚も釣れないMICABOパパの
面子を保つ為に私が上げたものと思っていたそうです。
でも私はケチですから食べる分には分けますが
自分の戦果を人には譲りません。
俺が釣った魚だーーーーー!
です。
1匹のヤマメでMICABO一家は、大喜びでした。
MICABOパパの釣ったヤマメは、ミサキちゃんの朝食の
オカズに変身、骨と皮だけになりました。
この時、MICABOパパ小さな幸せを感じていたでしょう。
そのほのぼのとした空気を裂くかのごとく、エンジン音に気が付き
ふと林道を見るとRVカーに載った一群が窓から黒ものを出しています。
はて?釣り竿?その割には長すぎるし黒光の釣り竿は流行りでない。
その後に軽トラの猟犬を乗せて上がって行く車
とすると窓から出ていたのは猟銃!
エッ!これから猟をするの?
今は、夏、道志近辺の漁期は11月から2月前後だよ。
狩猟期間
=冬季(11月15日〜翌年2月15日まで。北海道では、10月1日〜翌年2月末日まで)
「
どこかから銃弾が飛んでくる! 山歩きやハイキングが危ない!
」より
狩猟の猟期と渓流釣りの漁期は、面白い事に何処でも
オーバーラップする事は滅多にありません。
猟をしたら密猟ではないか!
そのうち、入ろうとしていた沢の上流からドーンの銃声が
その瞬間背筋に冷たいものを感じました。
そう、沢に入っていたら身の危険があった。
この瞬間、左足を痛めて動けなくなった事に感謝した。
その後、軽トラに乗った密漁親父が、ふてぶてしく
「鹿と犬を見なかったか?大きな鹿を追い駆けて沢に落ちた」
と言うではないですか
既に孫く位居る年齢の親父が、キャンプ場の近くで
尚且つハイキングに訪れる人が
居る場所で猟をする。
流れ弾当たって怪我、猟犬に噛まれて怪我、
どちらを取っても他人の命を無視した我儘も甚だしい話である。
その後、銃声が2度ほど聞えて改めて怒りが込み上げてきた。
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